「親やまわりにたくさん愛されてきた人」は強い。peco(ぺこ)さんを見て感じたこと

雑記

私は毒親育ち=親に十分に愛されてこなかった人間ですが、

その視点から、その逆に、親やまわりの人に愛情をたっぷり受けて愛されてきた人を見るときに感じることがあります。

ひとことでいうと、「愛をたくさんうけて生きてきた人は、強い」ということです。

愛されてきた人は、どんなときでも、自分自身をゆるぎなく支えて立つことのができる強さがある。

その力強さで、自分だけでなく、自然と周りの人にもプラスのエネルギーを与えることができるのですよね。

自分の親が、自分に愛を与えてくれる存在である‥ということは、人が生きる上でのとても大きな安心の源であり、その人がいつどんな時でも、しっかり前を向いて生きるためのになり得るんだなぁ‥

愛されて育った人を見るといつもそう思うんです

毒親は逆ですからね‥

毒親は子を利用し、攻撃する。子の味方ではなく、もう敵です

油断すると背後から毒親に撃たれるような地獄の家庭でサバイブしてきた私のような毒親育ちは、心身傷だらけ。生きるだけで精いっぱい、ちょっとでもつつかれるとバッタリと倒れてしまいますもの。

同じ人といっても、生まれ育ちによって仕上がりが大違いなんですよね…

そして、愛されて来た人というのは、いつでもどんな状況でも、自分を大切にすることができるんです

きっと、自分を大切にされるのがいつだって当たり前だったから、それは空気をすうことのように、自然なことなのだと思います

この記事では、最近私が「この人は、たくさんの愛を受けて、ゆるぎない強さをもっているな‥」と感じた有名人・peco(ぺこ)さんについてと、私は彼女のどんな部分に強さを感じて、そして魅かれているのか?を書いていきたいと思います

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愛を受けてきた人特有の「ゆるぎない強さ」を感じる→pecoさん

私は過去、親に愛されてきた人と、自分(毒親育ち)との大きな違いについてのブログ記事を書きましたが

子供時代に「1人の人間として生きる大切な基礎・土台」を作らせてもらえないまま、社会に放り出される毒親育ち
社会人とは、一人の自立した人間としての新たなスタートですよね。これまでの土台や蓄積によって軽快に歩みだせる普通家庭育ちと違い、毒親育ちは「何ならもう休ませてくれ‥」と息も絶え絶えな状態でこのタイミングを迎えるのです‥その理由を書いていきます

「きっとこの人は、親はじめ周りの人たちにたくさん愛され肯定されてここまできたんだろうなぁ、とてもしなやかな強さを感じるな」という有名人がいます

それは、peco(ぺこ)さんです

ryuchell、元妻・pecoとの現状を説明「感謝を持ってつながっていられる」
モデル、タレントのryuchell(りゅうちぇる)が3日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系/毎週月曜23時)に出演。元妻のpecoとの結婚生活で感じていた苦悩や離婚に至った理由などについて語った。

pecoさんは数年前に、長くパートナーだったryuchellさんと結婚し、お子さんが生まれました。

その後、夫であるryuchellさんが抱え続けてきた大きな悩みをpecoさんにカミングアウトし、ryuchellさんとpecoさん、そしてお子さんにとっての最適な関係性を模索した結果、離婚を決断した彼らは、話題となりました

私はこのニュースを目にしたことをきっかけに、pecoさんってどんな人なんだろう?と彼女のYouTubeを見るようになりました。

そして感じたんです。彼女は愛されて来た人、強い人だな、と。

pecoさんは何があっても自分の足でしっかりそこに立ち、人生を進めることができるし、同時に、どんな時でも自分のことを大切にすることができる人。

そのことが彼女の動画から伝わってくるんです

りゅうちぇるが話してくれたとき、シンプルに、「いま勇気をもって話してくれてありがとう」「生きててくれてありがとう」と思いました

https://dot.asahi.com/dot/2022091000019.html?page=2

りゅうちぇるさんからの重大な相談、そして離婚という決断‥

大きな出来事がたてつづけにあってもなお、pecoさんは動画で、笑顔で、「私は大丈夫、本当に大丈夫、みんな本当にありがとう」と、心を寄せてくれた人たちへの感謝を伝えるんです

pecoさんが笑顔で語るその姿に、嘘は感じられません。

pecoさんのこの言動をみて、私はかつて出会ってきた、両親にたっぷり愛されてきた人たちのことを思い出したんです。共通点があったんですよね

私が実際に出会った「両親や周りの人に愛されてきた人」は、たとえ大きなアクシデントに見舞われても、深く落ち込むことなく前を向ける力強さがありました

落ち込むよりもその時にやるべきことに取り組み、乗り越えていくんです

何なら以前よりもっとパワーアップしていきました。すごいことです‥

愛されてきた人が持つ、魅力やパワーについて

この騒動をきっかけに、私はpecoさんのyoutubeを見るようになったんですが、彼女の何気ない言動には、愛されてきた人特有の特徴があり、同時に、とても惹きつけられるものがあるんです

私が感じた、「pecoさんの動画に見られる、愛されてきた人の特徴とその魅力」を書いていきたいと思います

日常的に、心からの笑顔。それを出せる心の余裕を感じる

動画の中で、pecoさんはたびたび、カメラに向かってニコッと可愛らしい笑顔をします

My daily life – だいたいの日常 より かわいい笑顔!

pecoさんの笑顔は、決して作ったものではなくて、心からのものに感じられます

日常的に、こんな笑顔を外に向けられるって心に余裕がないと無理だと思います

すてきですよね‥

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ペットへの愛情

pecoさんはAllison(アリソン)という名前のかわいい保護ワンちゃんを飼っているんですが、Allisonに本当に愛をもって接していることが画面から伝わってくるんです

ドッグランに連れて行き、その後Allisonを優しくだっこして話しかけながら、丁寧に全身のブラッシングをして、足を優しく拭いてあげる。

Wednesday Vlog with Allison – ドッグランからの美容室なとある水曜日 より アリソンかわいい‥

pecoさんを信頼して、目を細めて、pecoさんにゆったりと身をゆだねるAllison。かわいい‥

そんなAllisonが外からの物音を気にしてワン!と鳴くと、抱きしめて耳元でやさしく「大丈夫、大丈夫」とささやくんです‥愛‥

pecoさんはきっとお子さんに対しても、Allisonにしてあげているように、いつも明るい笑顔を向けながら、何があっても大丈夫だよ!とハグをして愛をたくさんあげてるんだろうなぁ‥

こんなママに育ててもらえたら、本当に幸せだろうな、こんなママが欲しい‥と、pecoさんの親の年代に近いであろう私は思います。

忙しい中でも、「自分をケアすること、自分がしたいこと」をを大切にする

pecoさんはとても忙しい毎日の中でも、美容院で髪を整えたり、勉強をしたり、気の合う友人と楽しいひとときをすごしたりと、自分のための時間を大切にしています

My daily life – だいたいの日常 より

大好きなディズニー映画を英語で流して書き取るという、ディクテーション学習をしているのだそうです

忙しい中でも、自分のことを捨てたり後回しにはしないんですね。

どんなときでも自分を大切にする、ということが、自然に身についているからこそなのでしょう

きっとずっと大事にされてきたからこそ、いつだって自分を大事にするのは当たり前のこと、なのだと思います

毒親育ちは逆ですね。

いつでもまわりの人の顔色を伺い、周りの人のいいなりになり、好きなことよりも嫌なこと・命令されたことを優先しがち‥

毒親に粗末に扱われたのが基本姿勢となってみについてしまっているため、ともすると自分のことをあとまわし、粗末に扱いがち。真逆なんです

「親から愛されてきた人が発するエネルギー」ってすごい。

pecoさんは外からみると、たいへんな経緯を経て離婚をされ、そして小さなお子さんを育てながら仕事をする‥一見すると、大変そうにみえます

でも、pecoさんには悲壮な様子なんて全くありません。

いつも笑顔で、元夫や友人や愛犬に、愛やポジティブなエネルギーを惜しみなく与えている様子が、動画から感じられます

それだけではなく、動画を通して、視聴者(私)にまでもポジティブなエネルギーを与えてくれます

pecoさんって、愛されている人の持つパワーって、ものすごいなぁ‥

と、私はpecoさんの動画をみて圧倒されています

親や周りの人から愛と肯定をもらって生きてきた人は、いつどんな時でも、まっすぐにゆるぎなく生きることのできる強さがある。

それだけではなく、周りの人にもポジティブなエネルギーを与えることができるのですね

親が、子供が幼い頃から注ぐ、大きな愛情や肯定のパワーというのは、子が力強く人生を生きる上でどんなに大切なものか、という事がわかります

毒親育ちでボロボロで‥真逆の状況で、毎日やっと生きている私は、「愛をたくさんもらって育ち、生きる人」を目の当たりにすると、そのことを改めて考えさせられるのですよね

(追記2023・7・13)

昨日、ryuchellさんがお亡くなりになったという報道がありました。

私はこの記事に書いたように、pecoさんの大きな愛のもとで、ご家族3人で新しい家庭の形を作りながら、それぞれが日々をご自身らしく闊達に過ごしているんだろうな、と思っていました

ryuchellさんこのような重い決断をなさったということは、恐らく、私のような外野にはわからない、何か深い事情があったのだということを拝察します。

ryuchellさんのご冥福を心よりお祈りいたします

そしてpecoさんには、今、私は何という言葉を発したらいいのかわかりません。すみません‥

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