毒親に壊された脳や体を、少しでも癒し回復したい。やってみて有効だったこと

毒親育ち

前回の記事で書いた通り、私の30代は、無駄なもがきと落ち込みの繰り返し。結局何もできずに終わりました

「何をしてもだめで、10年無駄にした」と思っていた時に、実は、毒親から受けた傷を修復してエネルギーを少しずつ貯めていた
私は30代の10年間、何にもできずにぼんやりとしていました。無駄な期間だと思っていたその時、実は、毒親から受けた大きなダメージを修復し、今後前進するためのエネルギーを貯めていたのではないかな、と思えるのですよね

40代に入ってもしばらくそんな感じが続いたあと、だんだんと、まるでずっと海底に沈み、横たえた体が浮上していくように、少しずつですが体や心が動き始めたんですね。

前回の記事の通り、もしかしたら

長く何もせず(なにもできず)ただじっとしつづけることで、これまで受けてきた心身へのダメージは少しずつ修復され、動き出すためのエネルギーがチャージされた、のかもしれません。

毒親に破壊されたボロボロの心身が少しずつ回復し、その心身が再び動き出したとき、

前進を始めた私を大きくアシストしてくれた行動や習慣があります

フラフラだった私の心身を強力にサポートしてくれましたし、現在も私のことを支えてくれています。

それは下記の3つです

  1. だめなときは、もがくのをやめて諦めて、もう沈むだけ沈んでしまう
  2. 生活習慣をできる範囲から整える
  3. 欲しいな、と思った小物や文具などを実際に買って手に取る

1つずつ見ていきたいと思います 

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だめなときは、もがくのをやめて諦めて、もう沈むだけ沈んでしまう

長年、海底に横たわって、上の水面の方をぼんやりと眺めるような気持ちでいました

若い頃にはできた無理が、30代に入ったらできなくなりました。

動くと、すべてが悪あがきや無駄な動きでしかなくなってしまったんです。

そのため、ある時からもう、動くことをすっかり諦めてしまいました

体が沈むに任せる‥という感じで、食べるとか生きる最低限のことをするだけ。

後はひたすらずっと、何もせずぼんやりと過ごしていました

今考えると、この時、無理に動いてますます傷を広げるよりも、じっとしていることで傷の修復やエネルギーチャージができていた、のですよね

何もできないという時は、体や心が何もしないことを求めている時、なのかもしれません。

生活習慣をできる範囲から整えた

規則正しい生活習慣。

これは子供の頃からうるさいぐらいに教えられていることですよね。

でも、私には取り組むことが長年難しかった‥

動けるようになってやっと、少しずつ身に付けることができるようになった、という感じでした。

具体的には‥

  • 早寝早起きをして朝日を浴びる
  • 決まった時間に食事をとる
  • 軽い運動でも短くてもいいから、運動する習慣を持つ、

などです

特に早寝早起きはものすごい時間を要しましたね‥。

私は筋金入りの夜型人間で、長年、昼夜逆転状態だったんです

どうして規則正しい生活習慣を身に付けようと思ったの?

動けるようになってから、どうして規則正しい生活習慣を身に付けようと思ったのか?というと、

答えは簡単で、いい気分になれることが多いから、でした。

早く起きた朝のすがすがしさを味わうと、またこの時を過ごしたいなと思います。

夜更かしを止めて早寝早起きができると、早寝早起きが今までできなかったのに、できた自分すごいなーと達成感を感じられますし、

運動をしていくと、気分がスッキリしたり、以前よりも少しずつ体力がつきはじめることで、日常生活が楽にできるようになってうれしいな、など‥

規則正しい生活習慣を体験すると、いろんな「いい気分」を得られるんです。

長くなってしまったのでその2に続きます

その2では、運動は脳に良い!、脳細胞を増やして脳を活性化する→毒親に傷つけられた脳にも有効なかもしれない、というお話と、引き続き、やってみて心身によかった行動を書いていきたいと思います。

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