毒親

親ガチャや毒親などの「親をディスる言葉」に強烈な否定感を示す人がいます。一体どんな人が、これらの言葉や親に対する愚痴に対して否定的な態度を取るのでしょうか？様々なコメントや発言を見るうちに、３タイプの人が存在するということに気づきました。

親ガチャ、という言葉が話題になりました。ネット記事や様々なメディアで論じられるこの言葉の解釈について、毒親育ちの視点で見たときに違和感を感じたんです。それは、「親ガチャ＝裕福か否か？」「親ガチャなんて嫌な言葉だ」と断じられていたところでした

私は親から放置どころか「放牧」されていました。朝、遠くのショッピングセンターに一人置いていかれ、夜に回収されるんです。毒親は、私が家にいられるのが嫌だったのでしょう。放牧されて育った結果、無事に”実家にまったくよりつかない人間”に成長しました

優しくて子供を思ってくれる親がいる家庭。毒親育ちの私は、自分と違いすぎる幸せ家庭の存在が辛くて、別世界の話だ、甘やかされてろくな人間にならない…そう思い込みました。しかし、ろくな人間にならなかったのは、毒親育ちの私の方でした…

SNS上で「親ガチャ」という言葉を目にすることがあります。いい親に恵まれたかそうでないかをガチャガチャに例えたコミカルな表現です。成功・失敗と言われるそれぞれのツイートを見ながら親ガチャという言葉はどういう風に使われるか？それを見ていきたいと思います

毒親育ちは子供の頃から疲れています。毒親の棲み処である自宅は、気の休まるときがありません。外で活動するときも、普通の人のふりをしなければドン引きされます。どこにも安息の地を持たない毒親育ちは、疲れているんです…

毒親は、どうして毒親になったのでしょう？我が毒母の一生を振り返ることによって、毒親の作られる条件や環境を見ていきたいと思います。また彼女が持っていた性質である、人に対してとても依存的な性格についての考察もしていきます

毒親は、どうして毒親になったのでしょう？一人の猛毒親である私の父の一生を振り返ることによって、毒親の作られる条件や環境を見ていきたいと思います。また彼が持っていた性質である、サイコパスについての考察もしていきます

毒親は、「子からの搾取」という甘い蜜の味が忘れられず、いつまでもやめられません。子からの搾取は、依存性があり離れられないほどの味なのでしょう。しかしそれは、子の成長前の脳や身体、精神を吸い尽くすという恐ろしい行為でもあるのです